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子連れスキーは苗場がおすすめ!【苗場スキー歴30年の筆者が推薦!】

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苗場に子連れでスキーに行きたいけど、
子供のスクールとか、遊ぶとことか、練習できる場所ってあるのかな?
苗場って遠くない?どうやって行くのがいいのかな?

子供と一緒だから、なるべく負担のない行き方がいいなぁ。

 

 

子供とスキーに行きたい!
でも初めての子連れスキーって不安ですよね。。
子供が楽しめるのかとか、行き方とか、、私もそうでした。
今回は、苗場に通って30数年の筆者が、子連れ苗場の過ごし方、行き方をご紹介します!

✔本記事の内容

・子連れ@苗場の過ごし方

・子供におすすめのスキースクール

・子連れにおすすめの苗場への行き方

私は0歳の冬から毎年苗場に通っております。
年末年始は苗場で過ごす。というのが、毎年の恒例行事。
そしてわが子が幼稚園に入ったことをきっかけに、スキーを教えるべく、苗場に通っています!
去年はただまっすぐ滑ることしかできなかったわが子も、今年はすいすいターンができるようになりました。
何よりも、苗場は子連れの私たちにとって快適でした♪

子連れスキー成功のポイントは

とにかく疲れさせない!飽きさせない!

これに尽きると思います。

世の中、たくさんのスキー場がありますが、苗場スキー場は子連れに圧倒的におすすめです。
なぜならば、子供が飽きない、疲れないポイントがたくさんあるから!

子連れでスキーに行きたいけど、不安を抱えているパパ!ママ!
私の苗場での実際の体験談、ぜひぜひご覧くださいませ!

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子連れ@苗場の過ごし方

子連れ@苗場の筆者おすすめの過ごし方はこちら↓

①雪遊びやスキーデビューの練習にも最適な子供専用広場「わくわくファミリースノーランド」で遊ぶ!

②スキーに飽きたら、雪遊び体験プログラムや、雪の森の工作体験ができる「苗場ネイチャーセンター」で遊ぶ!

③ちょっと滑れるようになったら、苗場は子供のリフト券が無料なので、飽きるまでリフトに乗せて滑りまくる!

④疲れたらすぐホテルの部屋に帰って休む。部屋からゲレンデを眺めるだけでも楽しい♪

①雪遊びやスキーデビューの練習にも最適な子供専用広場「わくわくファミリースノーランド」で遊ぶ!
苗場スキー場は広いです!
子供、初心者から上級者まで楽しめる日本でも有数のBIGゲレンデです。

そんな苗場はやっぱり子連れにも優しい♪

下のゲレンデマップの左下に「わくわくファミリースノーランド」があります。


※上記マップは苗場スキー場のHPからお借りしました。

我が家も初日はまずここでたっぷり、そりや滑り台で遊びました!
入場料はこんな感じ↓↓

入場料:(子供1名)1300円 (3歳未満は無料)、(大人1名)1100円

意外とするな。と最初は感じましたが、
係りの方がしっかり管理してくれているので、妥当な金額かなと思います。

※ちなみに2021-2022シーズンは2021年12月18日から営業開始予定のようです。

完全に子供専用に仕切られた場所なので、よちよち歩きのお子さんでも安心ですし、
スキーができなくても、スノーカルーセルや、そり、ふあふあ、滑り台、ブランコなどで遊べるので、子供にとってはまさにゲレンデの中の楽園♪
さらに、チュービングのスタート地点には係のお兄さんが立っているので、チューブ同士がぶつかってしまう危険もありません。

さらに、スノートレインという、スノーモービルでゴムボートを引っ張ってもらうアトラクションがあり、これがかなりのスリル!!
子供はキャッキャと楽しんでいましたが、私はウーワー!ギャー!とちょっと本気の悲鳴をあげてしまいました・・(恥ずかしい・・)
ちなみにこちらのスノートレインは別料金がかかります。

乗車1名あたり800円
(スノートレインだけ体験する場合はわくわくファミリースノーランドの入場料なしで体験できます)

我が家がわくわくスノーランドで遊んだ時の写真はこちら↓

・こんな感じで幼児向けの遊具がたくさん置いてあります!
この日は晴れていて気持ちがよかったです!

・こちらがスノーカルーセル!面白いのかなー?と思っていましたが、我が家の4歳児は結構はまって長時間乗っておりました!
さらに奥に見える赤いドーム状のものが「ふあふあ」です。
中でぴょんぴょんできるやつです。

こちらが遊具の滑り台。なぜか滑るところが急で、ちょっと怖い・・
小さいお子さんはパパママが支えてあげたほうが安心です。


こちらはそり滑りエリアで無料で貸し出されている「スノーストライダー」
ほかにも色々な形のそりがたくさん置いてあり、自由に使うことができます。

そり滑りエリアにはスノーエスカレーターがあるので、上まで登るのも疲れません!
エスカレーターの周りは右がそり、左がスキー練習用バーンになっているので、
我が家も今シーズン最初のスキーの練習はここでやりました。

わくわくスノーランド内には暖房の効いた無料の休憩所もあるので、
小さいお子さんが寒い、疲れたなど言い出した時にも
ホテルに戻る前にちょっと休憩できるので安心です。

②スキーに飽きたら、雪遊び体験プログラムや、雪の森の工作体験ができる「苗場ネイチャーセンター」で遊ぶ!

ゲレンデって、なんだかんだ寒いです。
さらに、子供は想像以上にスキーの練習で体力を消耗します。

我が家は午前、午後共に、2,3本リフト乗って降りてきたら、休憩を入れていました。無理させると、ケガや事故にもつながるので、ここは慎重に。

そんな休憩タイムに活躍するのが「苗場ネイチャーセンター」!
ここでは天然の木のコロコロカーや、マグネットを自分で作ることができます。
わが子はこの木のクルマにドはまり!
結局今シーズン、合計6台作りました。。作りすぎ・・


大きなクルマと綺麗に塗れているクルマは多分に大人の手が入っておりますw
これが見ての通り結構かわいいのです。デザインは自由!
店内には見本も置いてあるので、我が家もいくつかは見本をまねして色を塗りました。

作成風景はこちら↓↓

木から削り出したクルマの車体とタイヤ、タイヤをつなげる棒
をもらったら、上の写真のようにポスカで自由に色塗りをします。
で、色塗りが完了したら、トンカチでタイヤに棒をつけて、タイヤを車体につけて完成!4才だったら頑張れば一人でも完成させられます!
これが結構楽しくて、我が家は段々完成度を求めるようになってしまい、家族総出で色塗りをしておりました。笑

クルマ以外にも、うさぎやひよこのクルマや、スノードーム、マグネットなどなどいろんな種類の制作物があるので、子供から大人まで楽しめること間違いなしです!
お隣に座っていたご家族も、家族みんなで一つずつマグネットを作って、誰が一番上手か!?と競争していました。
わからないところがあれば、係のお兄さんお姉さんが親切に教えてくれるので安心です。
ただし、子供だけでの参加はNGのようで、どのご家族も子供が制作しているのを見守っていたり、我が家のように子供と一緒になって作ったり、家族みんなで競争したりとそれぞれ家族みんなで楽しんでいました。

また我が家は参加していませんが、雪遊び体験プログラムというものも開催されていて、スノーシューツアーや歩くスキーツアーなど
自然体験できるプログラムがそろっているので、我が家ももう少し子が大きくなったら参加させたいなーと思っています。

③ちょっと滑れるようになったら、苗場は子供のリフト券が無料なので、飽きるまでリフトに乗せて滑りまくる!

苗場スキー場はプリンスホテルのスキー場なので、小学生までの子供はリフト券が無料なのです!
これ!めちゃくちゃありがたいです!!!!
ありがとうプリンスホテル様!!

子供は「リフトに乗ろう!」と親が言ったところで、素直に乗ってくれるとは限らない。。
さらに、雪遊びをしていて、今日はもうスキーは終わりかなー。なんて思っていると、突然!「やっぱりリフト乗りたい」などど言い出すのです。
そうなると、親は大変です。
リフト券売り場は微妙に距離がある、、親が券を買いに行っている間にやる気をなくすなんてことは大いにあり得ます。

以前、別のスキー場で、突然「リフトに乗りたい!」と言い出したわが子。
でもリフト券売り場はホテルの中、、
今いる場所からは100m以上ある。。
パパがリフト券買いに行って、ママと子供は待ちぼうけ。
そして悪夢が・・・
待っている間に、「ママ、おしっこ・・・」
まじかーーーーー!!
そり、スキー板、子供を抱えて、必死にホテルまでダッシュ。。
疲れすぎて私ぐったり・・・・
当然リフトには乗らず、、、

こんなことがかなり高い確率で起こります。

でも!!
苗場なら!!
リフト無料だから、そんな心配ナーシ!

親のリフト券さえあれば、いつでも乗りたいときに子供と一緒に乗れます!
これ、本当に素晴らしい!!!

リフト券って、1回券とか昔はあったんですけど、最近なくなっているところが多いんですよね。
半日券、ナイター券、一日券、あれば2時間券 くらいでしょうか?

そうなると、乗ってくれるかわからない子供のリフト代って本当にもったいないのです。

今シーズンは、私が2時間券を事前に購入し、その際に子供のフリー券も一緒に発行して、様子を見ながら気分が乗っているときにリフトに乗せていました。

たくさん滑りたければ、めちゃくちゃお得にリフトに乗せることができますし、
全然気が乗らなくて、雪遊びしかしなかったとしても、子供のリフト券が無駄になることもない!

子連れには本当に最高のプログラムだと思います!


④疲れたらすぐホテルの部屋に帰って休む。部屋からゲレンデを眺めるだけでも楽しい♪

スキーの練習って、結構疲れるんですよね。
特に最初に練習するハの字って、足に力を入れるので、足に疲労が溜まりやすい。

私も子供に教えながら、ハの字、ハの字でターンを繰り返していましたが、
膝やら、太ももやらが筋肉痛に・・・

子供は平気な顔して滑っていますが、地味に疲れが溜まっていたりするので、
適度に休ませることは安全面から言っても非常に大切です。

そんな時!
苗場なら、ホテルがゲレンデ直結なので、すーぐお部屋に帰れます!

これ、ほんとに最高ですよ。
子供ってトイレに行かせるのも大変じゃないですか。
スキー靴脱いで、スキーウエアも脱がせて、、、、
さらにこのご時世、この季節、館内のトイレよりはお部屋のトイレのほうがなんとなく安心ですし。。

さらに、ゲレンデビューのお部屋なら、お部屋からゲレンデが見えるので、
部屋に戻っても、またスキー行きたい!と意欲が湧いてきます。

お部屋からはこんな感じでゲレンデが見えます↓↓

子連れスキーの成功の鉄則は「疲れさせない!飽きさせない!」なので、
まさにゲレンデ直結の苗場は子連れスキーにピッタリだと思います!

子供におすすめのスキースクール

昨シーズンは我が家はスクールには入れずに、パパママが自己流で教えました。
まずはスキー板と靴に慣れさせるために、スキー靴で歩いたり、スキー板で歩いたり、ちょっとだけ斜度のある場所でただまっすぐ滑らせてみたり。
スキー靴は固いけど大丈夫!スキー板も滑るけど怖くない!
まずはそんな認識を持ってもらえたら合格かな。と。

そんな我が子も今年は4歳になったので、一度はスクールにいれてみよう!と思っていました。
が、今シーズンはまれにみる暖冬で、12月末の時点で全く雪がありませんでした。。
雪がなきゃ練習できないじゃーん!!
がーーーん。

いや、待てよ。
ここは苗場だ。プリンスだ。
パンダルマンスクールがあるではないか!!!!

そう、ここ苗場のパンダルマンスクールは屋内に専用ゲレンデがあり、
スキーの初めの一歩を、ぬくぬくした屋内ゲレンデで踏み出すことができるのです。
これまたすんばらしーーーー!

早速申し込みに行ったところ、これがなかなか混んでいる。。
インバウンド効果で、苗場にもアジアの家族連れの方々がたーくさんいらっしゃっています。(たぶん2021シーズンはインバウンドの方はいない・・)
我が家は一歩早めに冬休みをとって苗場に行っていたので、
パンダルマンスクールの生徒の9割が外国人の方でした。

なんとこの時は日本人の生徒はわが子一人!
先生を独占できてすごくすごくラッキーでした。
(通常の土日は1グループ7名程度とおっしゃっていました)
※コロナ流行中は外国人観光客が少ないと思われるため、もう少しすいているかも・・・

練習風景はこんな感じ↓↓
まずは屋内のゲレンデで練習します。
見ての通り、板は通常よりも短い板になっています。
スキー初心者の子供たち向けに特別に設計された長さだそう。


少し慣れてきたら外に移動します。
何本か滑るうちに、なんとなくハの字がそれっぽくなってきました。

このプログラムが本当によくできていて、
斜め前に置いた鐘を鳴らしたり、バーをくぐったりしながら、
なんとなく上下の体重移動やターンのコツを覚えていくのです。

寒くないし、先生も優しいし、おやつタイムもある。
子供のスキーが嫌になるポイントを極力排除してくれている素晴らしいプログラムだと思いました。
屋内ゲレンデで少し慣れたら、外にある専用ゲレンデにて、雪の上での練習をします。

はじめは1年ぶりのスキーでおっかなびっくりだったわが子も、スクールが終わる頃には下までまっすぐ滑ってこれるようになりました。
ポジションも良い!と先生からのお墨付きももらって大満足!
スクールカードにパンダのはんこを押してもらって、おみやげのパンダのストラップまでいただきました。

私は小さいとき、スキーは好きだけど、寒いのが嫌で、
泣きながら練習した記憶があるので、こんなスクールがあったら私が入りたかった!と今の時代に生きるわが子を羨ましく思いました。

スキーの初めの一歩にはぴったりのスクールです。
ここで一歩を踏み出したら、あとはパパママと本数を滑って慣れていけばそのうち滑れるようになりますよ!
わが子は今シーズン、斜面で自力で止まる、左右にハの字でターン、スピードコントロールまでできるようになりました。
ここまでできるようになると、一緒に滑るのが楽しいです♪
親子でスキーって本当に思い出に残りますし、練習を通して家族の絆が深まるので、本当におすすめです!

子連れにおすすめの苗場への行き方

先ほどから何度も言っていますが、子連れスキー成功のこつは
疲れさせない!飽きさせない!」です!
我が家はとにかく子供への負担を軽くして、安全に、最短でスキー場につくことを第一優先に考えています。

東京に住んでいる場合、苗場までの最短ルートは、
東京駅からの新幹線です!

東京駅から越後湯沢までが約90分

越後湯沢から苗場スキー場まではバスorタクシーで約30分~40分

ね、意外と近くないですか??

もちろん合間に乗り換えやら色々ありますが、
意外と苗場って近い!が今シーズンの我が家の発見でございました。

越後湯沢からは苗場プリンス宿泊客専用の無料バスが走っています。
※2日前までの要予約になったそうなので、ご注意ください。

通常はこのバスで行くのがいいと思うのですが、
新幹線の到着時間とバスの出発時間がピッタリ合うかというとなかなかうまくいかなかったり、混んでいるバスで子供が車酔いしたら・・・・
なんてことを考えて、我が家は毎回タクシーを予約しています。

タクシーだと大体越後湯沢~苗場プリンスまで8000円弱。
なかなか痛い出費です。。。

しかし、時間に融通がきいて圧倒的に楽なのと、運転手さんも雪道をゆっくり走ってくれたりするので、安心感があります。
我が家は子供がもう少し大きくなるまではタクシー移動を選択すると思います。
同じくらいのお子さんがいらっしゃるならば、タクシーはおすすめです。高いけど・・

帰り道も、新幹線の時間に合わせてタクシーを予約して、タクシーの時間まではレイトチェックアウトでお部屋を確保してギリギリまで滑ったりもできますよ。
レイトチェックアウトはできる日とできない日があるので、フロントに要確認

こうして我が家は今シーズン毎週苗場に通いましたが、なんとか体調崩すことなく、スキーを存分に楽しむことができました。

長くなりましたが、
やはり苗場は子連れスキーにおすすめ
大人は山頂から大斜面を抜けてロングコースを滑ることができますし、苗場に飽きたらドラゴンドラでかぐらスキー場に行くこともできる♪
子供はスキースクールも充実してるし、雪遊びできる広場や、工作などスキー以外の娯楽もある
更に日によってはお部屋からゲレンデでの打ち上げ花火を真正面で鑑賞できる!
本当に大人も子供も楽しめるのが苗場だと思います!

みなさんもぜひ子連れスキーで苗場を訪れてみてください!!!!
家族の素敵な思い出が増えること間違いなしですよっ♪