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苗場プリンスホテル どこに泊まるのが最適?

 

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スキーシーズン到来っ!!

各地のスキー場がオープンし始めていますね!

我が家も今年も苗場に繰り出そうと計画しています!

苗場でスキーをするなら、やっぱり苗場プリンスホテルに泊まりたい!

なぜなら、苗場プリンスホテルに泊まって、
好きな時間にスキーして、疲れたらすぐお部屋に帰れるのが、
苗場でスキーをする最大の利点だからです!

子連れには、この条件はマストですよね。

子供の疲れ具合、ぐずり具合を見ながら、
お部屋で休むか、雪遊びするか、スキーさせるかを
自由に選択できるってまじで最高
ですよ。
これ経験しちゃうと、他のスキー場に子連れで行くのを躊躇してしまうほど・・・。

さて、苗場プリンスホテルに行こうと決めたけど、どこのお部屋に泊まりますか?

 

筆者は30年以上毎年苗場に通っており、頭の中に苗場プリンスホテルの構造がほぼすべて入っているので、お部屋選択に迷うことはないのですが、
初めて苗場に行く方なら、あのひろ~~~~い苗場プリンスホテル
どこに泊まればよいのか?迷うこと間違いなしです。

今回は、30年以上苗場に通う筆者が、子連れ家族におすすめのお部屋とゲレンデをご紹介します!

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目次

・苗場プリンスとゲレンデの構造

・ホテルの構造

・ゲレンデの構造とファミリーにおすすめのゲレンデ

・ファミリーにおすすめのお部屋

・(おまけ)おすすめの苗場グルメ

・苗場プリンスとゲレンデの構造

※写真は公式HPからお借りしました

ホテルの構造

苗場プリンスホテルは上の写真を見てもわかるように苗場スキー場に沿う形で
横長にどーーん!と広がっています。
とにかく広いので、ホテルの右端から左端まで歩くと平気で10分くらいかかります

現在宿泊に使用されているのは
2号館、3号館、4号館、6号館 です。
上の写真の左から順番に2,3,4,5,6と並んでいます。

2号館、6号館は近年お部屋のリニューアルが入り、
ファミリー向けにかわいく改装されているお部屋と、
未改装のお部屋とが混在しています。

2号館、6号館は苗場プリンスホテルの両端に位置するため、
お目当てのゲレンデやレストランがある場合は場所を確認しておかないと、
予想外にものすごく歩くことになります。

3号館は苗場プリンスホテルの中では最も格式が高いお部屋です。
内装も一番豪華になっており、3号館宿泊者専用のスキーロッカースペースがあったりちょっと特別感があります。ただしツインルームのみなので、添い寝できない年齢のお子さんがいるご家族にはちょっと使い勝手が悪いかもしれません。

4号館は未改装ですが、ゲレンデやレストランに最もアクセスが良く、便利!

1号館(ワールドカップロッジ)はバブル期は宿泊に使用されていましたが、当時からすごく狭いお部屋で長い間使われていなかったのですが、近頃は日帰り用のレンタルルームとして活用され始めました。
これがまた日帰りのお子様連れの方にはおすすめです。気になる方はホテルの公式HPをチェックしてみてください。

5号館は現在は主にホテルスタッフの宿泊部屋として使われているようで、一般客には未開放です。

また苗場プリンスホテル内には複数のレストランがあるのですが、
2~4号館の間に大部分のレストランが固まっています
フレンチやお寿司の高級店(今シーズンはお寿司は休業中)、ビュッフェ、カフェ、和食、ステーキ、ピザ、焼肉、中華 などなどほぼすべてが2~4号館の間に存在しています。(6号館にも数店舗レストランあり)
また6号館の奥には日帰り用の便利施設が固まっている「エヌ・プラトー」という施設があり、その中にフードコートがあるので、そこもレストランとして利用することができます。

苗場プリンスホテルに宿泊するなら、レストランどこにする?
という問題は絶対に無視できない問題です!

以前は開店時間に合わせて行列ができていましたが、今シーズンから一部レストランでWEB事前予約が始まりました!
利用日の5日前から予約ができるので、夕食難民になりたくない方は事前予約をおすすめします。

ゲレンデの構造とファミリーにおすすめのゲレンデ

コースマップイメージ

※こちらも公式HPから画像をお借りしました。

上の写真の左下にファミリー専用の「わくわくファミリースノーランド」という雪遊び場があります。
ここは別途入場料が必要で、中に滑り台やカルーセル、ふあふあなどの子供の遊び道具があり、幼稚園くらいまでのお子さんにとってもおすすめです!
入場料がかかりますが、小さいお子さんでしたら数時間楽しめると思います!

リフトは左から第4高速(D)、第5高速(E)、第4ロマンス(H)と並んでおり、
その3つが初心者向けのメインリフトになると思います。
ただし!
第5高速(E)は、リフトを降りて最初の斜面が結構急で、
アイスバーンやこぶができていたり、斜面が狭いので初心者は結構きついと思います。

私は筋力も技術もないので、アイスバーンになっているときの第5高速は好きじゃないんです。。
初心者コースとなっているので、結構小さなお子さんもいるんですけど、
ここは本当に親が気を付けてみてあげてほしいです!
上手な人と、初心者が混在しているうえに、
意外と急なので、危険なシーンを何度も目にしたことがあります。。
練習にはなるんですけど、難しいところです。。

第4高速、第4ロマンスは斜面としてはゆるゆるなので、
初心者、ファミリーはここで練習するのが良いと思いますが、
第4高速はリフトを降りた後、山頂から降りてくるバーンと合流する為、ものすごい高速で降りてくるスキーヤー、スノーボーダーが混じっているので要注意。
右見て左見て、上見て、親がしっかり先導してあげましょう。

第4ロマンスは最も初心者向けになりますが、狭い斜面にものすごい数の人がいるため、突っ込まれる、突っ込む率も高くなります。
滑っている時ってつい周りが見えなくなる人も多いと思うのですけど、
しっかり左右を見て、上を見て、危険を回避しながら滑りましょう!
子供が直滑降でビューーーンと滑っているのもよく見るので、、、怖い怖い。

第4ロマンスの右側は第8高速(F)、第3高速(G)と続きます。
ここは中上級者向けなので、筋力、テクニックが身についている方がいくべきバーンだと思っています。
気温が高いとアイスバーンになる率が高いうえに、ちょっと片斜面で、急。
苗場の左側~正面までは比較的初中級者向けバーンとなっているので、
中上級者はここのバーンで練習している方が多いです。
我が家は近頃子供がかなり滑れるようになったので、もっぱら第3高速で練習していますが、つい2年前までは第4ロマンスより左側でしか滑っていませんでした。

第3高速右側は少々距離が離れます。
火打第1ロマンスリフト(L)は初心者向けバーンになるので、ここまでたどり着ければ初心者の方でも練習にとても良いバーンです。
第4ロマンスほど混んでいないですし、距離が短いので、子供に教えるときはちょうど良いかも。
ドラゴンドラに乗り、田代から苗場に帰ってきた際もこのリフトを利用して6号館前まで下りてこれます。

「苗場に来たからにはゴンドラ乗って山頂行きたいよね!」という方におすすめなのは、プリンス第二ゴンドラ(A)に乗って、筍平ロマンスリフト(J)のバーンを滑ることです。
筍平のバーンは非常に緩やかで、標高が高いゆえに雪もしまっています。
しかも景色が綺麗!雪山ならではの気持ちよさを味わえます。
しかも1枚バーンなので滑りやすい。
その分人も多いですが、ホテル前で練習して、安全に滑れるようになったら一度は行ってみていただきたいです。
プリンス第二ゴンドラは行きも、帰りも両方乗車できるので、滑りに自信がなくても安心してホテル前まで帰ってこれます。

他にもドラゴンドラへの連絡コースや、上級者向けバーン、山頂から降りてくるバーンもありますが、
小学生くらいまでのお子さんがいらっしゃるファミリーであれば
上記でご紹介した斜面+山頂付近の斜面でお腹いっぱいかなーと思います。

 

ファミリーにおすすめのお部屋

上記でご紹介した通り、苗場にはゲレンデ、レストラン、客室共に、
複数の選択肢があるので、
いざ、どこのお部屋に泊まろう?と思うと迷ってしまうことも多いです。

先ほどもご紹介した通り、プリンスホテルのレストランはほぼ、2~4号館の間に配置されています。

更にレストランは混雑しているので、WEB事前予約のできないレストランに行く際など、パパがレストランで並んでて、ママ、子供は部屋で待機。
なんてことも良く発生します。
そうなると、レストランに近いお部屋のほうが何かと便利ですよね!

筆者の一番おすすめ部屋はずばり4号館です!!
フロントにも近い、初心者向けゲレンデも目の前
(4号館スキーロッカーの目の前が第4ロマンスリフトです)
レストランも近い。
そしてゲレンデ側のお部屋に泊まれば、
ゲレンデ花火が、お部屋から本当に目の前に見えます!
これがまたとーっても綺麗なので最高の思い出になりますよ♪
冬花火って本当に特別な感じがします。

また、越後湯沢からの苗場プリンスホテル宿泊者専用バスも
4号館フロント前から離発着するため、
行き帰りもたくさんの荷物を持ったまま館内を歩かなくてすみます。

更にーー!
ベルカウンターも4号館フロント横にあるため、
すぐに荷物の発送、受取ができる!

更に更にーーー!
宿泊者専用のお風呂が4号館フロント横にあるので、
お部屋のお風呂が嫌な方もすぐお風呂に入れる。

ね、言うことなしですよね?
レンタルカウンターも4号館スキーロッカー横にあるので、
本当に何をするにも便利なのが4号館です。

あ!あと工作やスノーシュー体験などができる
苗場ネイチャーセンターも4号館にあります!(ここがまた子供におすすめ♡)
※↑苗場ネイチャーセンターは閉店してしまいました。。しくしく。。

お部屋は未改装なので、いわゆる”プリンスのお部屋”なのですが、
ゲレンデ側のお部屋の窓から見下ろすゲレンデの様子はやっぱり格別!

4号館は人気なので、繁忙期すぐに予約で埋まってしまうので、
早めの予約をお勧めします。

おススメ第二位は、、2号館です!!
こちらはとにかく改装後のお部屋が楽しい♪
ハンモックがあるお部屋もありますし、
部屋が4号館より広く、お風呂も浴槽と洗い場が分かれており、
子供と一緒に入るのもすごく楽です。
ベッドも2台+ソファーベッド2台で家族4人だとこのお部屋がちょうど良い。

また、プリンス第二ゴンドラが2号館スキーロッカーのすぐ横から発着するので、
山頂に行くには最も便利!

レストランも2号館にはNAEBA1961.comがあり、ここでは朝昼夜、食事をとることが可能なので、おすすめです。
今シーズンは朝、夕はビュッフェ形式になり、予約なしで利用できるので使い勝手が良いと思います。

2号館から4号館に向かう通路があるのですが、その通路沿いには居酒屋、ピザーラ、レンタルショップ、薬局、コンビニ的な売店が並んでいるので、困ったときはこの通路に来れば、ほぼ全てがそろいます。
ピザーラはお部屋にテイクアウトもできるので、食事を軽く済ませたいときにもピッタリ。
また滞在中に具合が悪くなった時も、薬局にあるお薬ラインナップがイケてるので、すごく頼りになります。
湿布とか整腸剤とか、長年運営されているだけあって、痒いところに手が届いているラインナップなんですよね。

2号館は、第4ゲレンデに出るためには少々歩かないといけないので、そこはちょっと大変かもしれません。
私は子供に板をはかせて、ストック持たせてゲレンデを引っ張ってましたが、結構つらかったです。。。
2号館の改装済のお部屋は結構お値段も張ってきますし、こちらも人気なので、やっぱり早めの予約をお勧めします!

おススメ第三位は、、3号館!
こちらは苗場プリンス内で最も格式が高い部屋なので、お値段もそれなりに張ってきますが、4号館同様にプリンスの中央に位置しているので、何をするにも便利です!
また3号館だけは専用のスキーロッカーがあり、暗証番号を知っている人しか3号館スキーロッカーエリアには入れません。
他のスキーロッカーと違って人が少ないので、靴の着脱もゆったりできますし、リフト券売り場もスキーロッカーの入り口にあるので、優越感を感じながらゆったり過ごすことができます。
お部屋に向かうエレベーターが2号館~4号館の連絡通路沿いにあるので、レストランや売店も近く不便に感じることは皆無。
私は利用したことはないのですが、3号館内には託児所も完備されているため、パパママがスキーを楽しみたいときは、そちらを利用するのもありだと思います。
(託児所は3号館以外の宿泊者も利用できます)
お子様が添い寝できる年齢であれば3号館もいいですよ~。
ゲレンデ側のお部屋にすればゲレンデも花火も目の前に見えるので、私は大好きなお部屋です。

ファミリーには上記のお部屋がおすすめですが、6号館はリーズナブルに泊まることができるので、コスト重視の方には6号館が1番おすすめです。
レストランも少し歩けば着きますし、第3高速も目の前なので実は中上級者の方には一番便利かも。
ゲレンデ側のお部屋にすれば、第八高速から第三高速にかけてのバーンがとても良く見えます。
去年家族3人で宿泊しましたが、3人で宿泊する分には十分な広さでした。
またフードコートが比較的近いので、プリンスの中では一番リーズナブルに食事を取れるかもしれません。
フードコート内には温泉もあるのでご飯を食べたあとに直接温泉に行ってゆっくり体を休めることもできます。

苗場プリンスはお部屋の選択肢が多いので、ご自身の滞在パターンをじっくり考えたうえで、お部屋の選択をされるのが良いと思います。
あとスキーシーズンはとにかく混雑しますので、、早めの予約を心がけましょう!!
年末年始はもちろんのこと、1月2月の土日も油断してると本当にすぐ満室になってしまうので要注意です!

↓苗場プリンスホテルの予約状況を早速チェックしちゃいましょう!↓

(おまけ)おすすめのレストラン

苗場のレストラン、先シーズンくらいからお店がまた増えてきました!
筆者は30数年苗場に通ってきたので、
バブル期の活気のある苗場、スキーブーム終了と共に閑散としてしまった苗場、
インバウンド効果で外国人だらけの苗場など、本当に色々な苗場の姿を見てきました。

その中でレストランもなくなってしまったり、新しくできたり・・を繰り返していまして今シーズンは一件私のお気に入りレストランがなくなってしまったのですが、、
プリンスさんも工夫を重ねて頑張っていらっしゃいます。
筆者からもおすすめレストランを少しだけシェアしますね。

・廣新米穀(ひろしんべいこく)
こちらもとは松風というお店があったのですが、今シーズンから廣新米穀として生まれ変わりました。ランチメニューはとんかつ、おそば、牛丼などなど。
店舗のレイアウト自体は変わっていないので、ゆったり落ち着いた雰囲気の中で食事がとれます。うちの子供はこちらのミックスフライ定食がお気に入りになりました。
夕食はしゃぶしゃぶ食べ放題をやっています。野菜はバイキング形式で子供とワイワイ楽しみながらお鍋を囲めること間違いなしです。

・アゼリア
今シーズンからランチもビュッフェに。
しかも子供が1コイン(500円)で60分食べ放題というびっくり企画です!
大人は2000円でステーキ付きで60分食べ放題。これもまたお得。
メニューはちょっと炭水化物多めですが、雰囲気もワイワイしているので、
子供連れのご家族も気兼ねなく食事がとれると思います。
ランチも予約ができるので、並ばず確実に入りたい場合は事前WEB予約がおすすめですね。
夜のビュッフェは予約時間に入店するのがカギ!
お食事をとるのに結構な大行列ができます。。
でも予約していないと入れないので、席は確実に確保されているので安心です。
メニューはサラダ、オードブル、パスタ、てんぷら、ローストビーフ、デザートなどなど数多く並びます。炭水化物は多めですが、ビュッフェってなんとなく楽しいですよね。つい取りすぎてしまうので要注意です。

・NAEBA1961.com
こちらも最近のシーズンはビュッフェ形式になりました。
昨シーズンは自分で揚げるまいたけ天ぷらなどのメニューや中華、ローストビーフなど一通り揃っており、満足できる内容でした。
レストランからゲレンデが見えて雰囲気もGOOD!
2号館に宿泊すると、お部屋からエレベーター1本で着くので
ヘビーユーザーになること間違いなしです。

・中国料理 友心
こちらも廣新米穀と同じくゆったりした雰囲気の中でランチをいただけます!
麺類、五目かけごはん、週替わり定食、棒棒鶏などメニューは限られますが、
快適で美味しくランチをとらせていただけました!
筆者は今シーズンはこちらの麺類がお気に入りでした。
本当はお昼も餃子、シュウマイをメニューにいれていただけると嬉しいのですけどね。

以上、苗場のファミリーにおすすめのお部屋やゲレンデ、グルメをご紹介しました。

子供と一緒にぜひ苗場に行ってみてください!スキーしましょう!

雪山には都心では感じられない凛とした美しさがあります。

ぜひみなさんも苗場にいってみてくださいね!

↓苗場プリンスホテルの予約はこちらから!↓