
紅葉シーズン到来!
秋の苗場は、山々が鮮やかな紅葉に包まれる絶景シーズン!
そんな景色を空からゆったり楽しめるのが、日本最長のゴンドラ「ドラゴンドラ」です。片道25分の空中散歩は、忙しい毎日から自分を解放するにはぴったり!
お子さま連れのご家族から、のんびり自然を味わいたいご夫婦まで、幅広い世代の方が快適に紅葉を楽しめます。
そしてせっかく苗場を訪れるなら、やっぱりドラゴンドラ乗り場にも近い「苗場プリンスホテル」に宿泊するのがおすすめ!
温泉やレストランも充実していて、ゆったり快適に過ごすことができますよ!
紅葉の絶景を楽しんで、苗場プリンスホテルに泊まれば、思い出に残る秋旅になること間違いなしです。
ドラゴンドラとは? ゆったり楽しむ25分の空の旅

苗場に来たら外せないのが、日本最長を誇る「ドラゴンドラ」です。
全長5,481m、片道およそ25分のゴンドラは、まさに空中散歩そのもの。
谷を越え、湖を見下ろし、四季折々に変化する大自然の景色を堪能できます。
特に秋は紅葉が美しく、ゴンドラの窓いっぱいに広がる赤や黄色の風景は圧巻です。
車や徒歩では見られない角度から山を眺められるので、お子さまはもちろん、ご夫婦でゆったり座りながら絶景を楽しむのにもぴったり!
ドラゴンドラは揺れも少なく、ベンチシートタイプで座り心地も快適。
カメラやスマートフォンを片手に、のんびりと写真を撮りながら過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれるはずです。
更に谷を下る際は結構な高低差があるので、ちょっとしたスリルも!?味わうことができてとても楽しい思い出になると思います。
苗場・ドラゴンドラへのアクセス
東京方面から越後湯沢駅へ
苗場の最寄り駅である上越新幹線「越後湯沢駅」までは東京駅から約90分。
大宮、高崎を経由し、自然豊かな群馬エリアへ入っていく車窓は少しずつ旅への期待を高めてくれます。
この路線は揺れも少なく、とても快適に移動することができると思います。
越後湯沢駅に到着し、改札を抜けるとまず目に飛び込んでくるのは「がんぎどおり中央市場」というお土産売り場です。
新潟名物の笹団子や柿の種などのお菓子、お酒、お米、伝統工芸品までありとあらゆる新潟土産が所狭しと並んでいます。
奥のぽんしゅ館では新潟全酒造の代表銘柄の地酒を500円で唎酒体験することができます。お酒好きの方にはもってこいの体験ですね。
お蕎麦やお寿司等レストランも充実しており、新幹線移動の後の腹ごしらえにもぴったり。
私のおすすめは、ぽんしゅ館の奥にある「ぽんしゅ館ばくだんおにぎり家」です!
南魚沼産のこしひかりを羽釜で炊いたごはんが美味しすぎる!
1合分のおにぎりの中に好きな具を入れて握りたてを購入できます。
個人的には「焼きたらこ」、「高菜油炒め」、「もち豚角煮」がお気に入りですが、
「すじこ」「味噌漬けきざみ」「神楽南蛮甘辛味噌」など他ではあまり見ないメニューもあり、これもまた美味しいのでおすすめです。
持ち帰りもイートインもできるのでとても使い勝手が良いのです。
越後湯沢駅から苗場へ
越後湯沢駅から苗場へのアクセスは下記の4つがあります。
- 路線バス
停留所に止まりつつ、約45分で苗場プリンスホテル前停留所に到着します。
越後湯沢から苗場プリンスホテル前までは、現金払いのみで700円です。
現金のご用意をお忘れなく。
近年冬のスキーシーズンはインバウンドの影響もあり長蛇の列になること必須なのですが、秋は冬ほどではないと思われるものの、お時間には余裕を持って早めに並ぶことをおすすめします。
- 苗場プリンスホテル宿泊者専用無料シャトルバス
プリンスホテルに宿泊する方はこの無料シャトルバスが一番おすすめです。
事前にweb予約が必要ですが、予約さえすれば席も確保されますし、苗場プリンスホテルまで直行なのでとても快適に移動できます。
- タクシー
越後湯沢駅から苗場プリンスホテルまでは大体9000円前後です。
台数がそんなに多くはないので、事前に予約するほうが確実です。
こちらも冬のスキーシーズンはバス同様に長蛇の列で、事前予約すら受けてもらえないことも多いのですが、今年からライドシェアが開始されたので、混雑状況は少しずつ改善するのでは?と期待しています。
- レンタカー
越後湯沢駅の周辺にはレンタカーショップが4店舗ほどあるので、ドラゴンドラ以外にも苗場、越後湯沢周辺を自由に観光したい!という方はレンタカーもおすすめです。
越後湯沢から苗場への山道はそこまで険しくはないですし、道もしっかりしているので楽しいドライブになると思います。途中には道の駅や日帰り温泉もあるのでつい寄り道したくなってしまうかもしれません。
新幹線と組み合わせた東京方面からのアクセス方法は以上の通りですが、
もちろん東京から車でのアクセスも可能で、関越自動車道「月夜野IC」や「湯沢IC」から約50分。秋の紅葉ドライブを楽しみながら訪れるのも良いかもしれません。
苗場プリンスホテルからドラゴンドラへ
苗場プリンスホテルに到着したら、ドラゴンドラ山麓駅までは、日帰りセンターシュネーから発着する専用の無料シャトルバスで移動します。お時間は約5分ほど。
ドラゴンドラ山麓駅までは自家用車では移動できないため、苗場プリンスホテルの日帰りセンターシュネーの駐車場に停めてそこからバスで移動します。
なお、苗場プリンスホテルからドラゴンドラ山麓駅までは「のんびり風の散歩道」を利用して歩いていくこともできるそうです。お時間は約20〜25分ほど。
筆者は実際に歩いたことはないのですが、「緩やかな傾斜のある散歩道」との記載があるので、散策も兼ねて歩いてみても気持ちが良さそうですね。
ドラゴンドラは日帰りでの観光もできますが、秋の紅葉シーズンはとても人気が高く、ゴンドラ乗車が混雑する時間帯も多いそうです。
そこでおすすめなのが、前日から「苗場プリンスホテル」に宿泊してゆったり過ごすプラン。
朝一番のゴンドラは比較的すいているので、混雑を避けて落ち着いて絶景を楽しめます。
さらに、観光の合間にホテルの温泉やレストランを利用すれば、移動の疲れも癒され、旅がより快適になること間違いなしです。
苗場プリンスホテルに泊まるメリット
ドラゴンドラを楽しむなら、宿泊先はやっぱり「苗場プリンスホテル」がおすすめです。ドラゴンドラ乗り場まで徒歩圏内という立地の良さはもちろん、ホテル内の設備が充実しているので、世代を問わず安心して滞在できます。
ゆったり温泉でリフレッシュ
ホテル内には温泉があり、紅葉や雪景色を眺めながら心身ともにリラックスできます。
観光や散策で歩いた後に温泉で温まれば、疲れも癒されてぐっすり眠れるでしょう。
年配のご夫婦には特に嬉しいポイントです。
家族に優しい施設・サービス
館内には和洋中のレストランが揃っていて、小さなお子さまから年配の方まで安心して食事を楽しめます。
売店やカフェもあり、外に出なくても快適に過ごせるのも魅力。
広々としたゲレンデを少し歩くだけでも、のんびりリフレッシュできるのでおすすめです。小さいお子さんはゲレンデを走り回るだけでも楽しいかもしれません。
実際に、昔筆者の子供は手作り飛行機を投げ飛ばしながら数時間ひたすらに走り回っていてとっても楽しそうでした。
景色を満喫できる客室
お部屋の窓からは苗場スキー場の雄大な山々が広がり、季節ごとに違った表情を楽しめます。紅葉に染まる秋、雪に包まれる冬――どの季節もまるで絵画のような景色が旅の思い出を彩ります。
ゲレンデ側のお部屋ですと、広々としたゲレンデが窓から望めるので、苗場の景色を満喫できますよ。
まとめ
苗場の「ドラゴンドラ」は、日本最長のゴンドラだからこそ味わえる特別な体験です!
紅葉に包まれる秋のドラゴンドラからの絶景は一見の価値あり。
ドラゴンドラに乗ってついた先の田代高原にも、軽食をとれるお店やクレープ屋さんがあるので、のんびりお茶をしたり、散策をしたりと、とても気持ちが良いです。
冬がメインシーズンの苗場ではありますが、秋の紅葉シーズンも冬に負けない魅力があります。
ぜひ一度秋の苗場を訪れてみてはいかがでしょうか?
